2007/09/25 (Tue) at 06:14:07
WTOへの加盟も手伝って、最近ではベトナム投資信託が注目を集めるようになってきています。
元々、人口の多さと、人件費の安さから、外国の企業が進出する素地はありましたが、政治が安定せずに発展が遅れていました。
今は政治も安定してきており、外資も入ってきています。
また、国内の政権が経済に力をいれるべくインフラ整備を進めていることが、個人投資家を中心に人気が高まっている原因のようです。
ベトナム投資信託は、複数のベトナム株に分散投資をするということになります。
ベトナムには2つの市場と3種の投資タイミングがあります。
市場はハノイ証券取引所とホーチミン証券取引所です。
規模はホーチミン証券取引所のほうが大きいですが、それでも東京証券取引所の1000分の1ほどです。
ホーチミン証券取引所の取引方法は1日3回の値決め式で、一日の出来高は市場全体で6?9億円前後です。
ハノイ証券取引所の取引方式はザラ方式で、取引量はとても少ないです。
投資のタイミングは下記の3つです。
1.上場株を買う。
2.OTC銘柄を買う。
3.IPOに参加する。
ベトナム投資信託は日本で買うことは出来ません。
ベトナムの法律によって、外国の証券会社が外国でベトナム株を販売することが禁止されているためです。
ベトナム株を買うには、ベトナムの証券会社に口座を開設する必要があります。
<ベトナム証券会社の例>
SSI証券、BSC証券、Bao Viet証券、Hai Phong証券、 Sacom bank証券、HSC証券、The First証券、Kim Long証券、HoChiMinh証券、Vietcombank証券、ACB証券、Dai Viet証券